うるとらんぷす

「チェルシー」という単語に対する反応が人より2.7倍速いチェルサポによる備忘録。

【BPL#2】"Where Are You From?"~チェルシー v レスター・シティ~

 

ホーム開幕戦です。ブリッジのカメラアングルが変わったり(なお評判は悪いよう)、モウリーニョが走りやすいようにピッチサイドが舗装されて いたりと(本当のところは不明)、ちょこちょこ変化が加えられたスタンフォード・ブリッジ。そんなスタジアムと同じように、開幕からこれまでとは一味違っ たフットボールを見せるチェルシー。vs昇格組2連戦を危なげなく勝利で飾りたいところです。



この試合のスターティングメンバーはこちら。前節バーンリー戦と全く同じメンバーで臨むチェルシーに対し、レスターはシュマイケル(息子)と懐かしのコンチェスキーさんを守備に据え、前線にはニュージェントを置いた布陣。それではキックオフ。

〇バイタルのケア
 前節のバーンリーとは打って変わり、"Where are you guys from?" 『本当に君たちはプレミアシップからやってきたのか(※意訳)?』と聞きたくなるような両サイドの選手のクオリティの高さを見せたレスター。特に右の Mahrezとクエ太のマッチアップはなかなか見ごたえありでした。そんなある程度力のある選手たちを前線に置きカウンターを仕掛けるレスターに対し、 時々バイタルのケアが遅れる場面があったのが気になりました。これは攻撃の際にオスカーが降りてセスク、オスカー、マティッチの3人で組み立てを構成でき るポジションチェンジの副作用でもあるのかなと。特にセスクの攻→守のネガティブトランジションの遅さは目立ってました。レスターは結局無得点に終わった わけですが、これが中位、上位レベルになってくると命取りになりかねないですね。


バイタルに人を複数配置してコスタを活かした中央崩しを封じられたチェルシー、スコアレスで前半を折り返します。

後半からはバイタルに人が入りすぎて渋滞になるを避けるため、セスクではなくオスカーにより10番ロールを与え、得点の機をうかがいます。すると そのオスカーがイヴァノの攻め上がりを上手く利用し、DFの裏を取ったイヴァノにスルー。すると伊達にプレシーズンでストライカー起用されてないイヴァノ が見事な切り替えしで相手DFを惑わし、最後はガチャガチャした中コスタが押し込んで先制。チェルシーのDFの攻撃力たるや...。今度トーレスをCB起 用してみよう。

その後はアザールアザールして、追加点。ドログバのブリッジ帰還もありと、サポ&油さんにとってこれ以上ない週末となりました。


FT:チェルシー 2-0 レスター・シティ|Costa(62'), Hazard(77')

前半のスコアレスにも慌てず、後半で2点をしっかりもぎ取っての勝利。後半スタートから明らかに選手の動き良くなりましたし、この辺りのHTのマ ネージメント力はモウリーニョ流石だなと思いました。次は鬼門のアウェイ・エバートン。最後に試合後のモウリーニョのコメントをば。