マッチレビュー
お久しぶりです。というより、今季初のマッチレビューでございます。今季はメンバーやスタイルがそこまで代わり映えしていないということ と、書く気すら起きないような試合内容が続いていたために暫くマッチレビューを書かずに/書けずにおりました。が、や…
今季のプレミアも残すところあと6試合。先日のユナイテッド戦の勝利によってリーグタイトル奪還をいよいよ視界に捉えたチェルシーは、敵地エミレーツに乗り込みました。ちなみにムッシュことヴェンゲルはまだ一度もモウリーニョ相手に勝ったことがないそうで…
今季リーグ戦でこれまで起用した選手の数、なんとわずかに22人(※リーグ最少)。ローテーションの頻度が下が れば、当然選手ひとりあたりの稼働率は上がるわけです。CL敗退という精神的ダメージも相まって、ここ数試合ガクっと調子を落としているチェルシー…
ファーストレグをアウェイながら1-1で終え、ホームの地ロンドンへと戻ってきたチェルシー。手にしたアウェイゴールというアドバンテージをどう活かせる か。戦前から両監督のメディアを介した間接的な舌戦が繰り広げられるなど、CLらしい緊張感。特にブラン…
無事にモウリーニョ帰還後初のタイトル奪取に成功したチェルシー、対するは同じロンドンに拠点を構えるウェストハム(以下「西ハム」)。シー ズン序盤ほどの勢いはないものの、中盤に3枚を敷いてガツガツ戦い、惜しみもなく前線にボールを放り込んでいく姿…
タイトルを獲得していないのなら、いくら美しいフットボールをしようとも人びとの記憶からすぐに忘れ去られてしまう -ジョゼ・モウリーニョ チェルシーに帰還した初年は、失意の無冠。今季このような言葉で新生チェルシーのタイトル奪取の必要性を説いたモ…
プレミア第23節にしてやってきた最大の天王山。首位チェルシーのホームに乗り込むは、勝ち点差5を2に縮めるというミッションを課せられたマンチェスター・シティ。これはプレミア天王山であって、決してオイル・ダービーなんかじゃあありませんよ、ええ。 両…
あけましておめでとうございます。2015年記念すべき最初の試合となったスパーズ戦。年明けからいきなりロンドンダービーをあててくるこの 感じ、FAも分かってますねほんと。さてスパーズは今季ここまでの成績と言えばまずまずといったところ。ただ筆者個人的…
シーズンも19節を迎え前半戦を終えようとしているプレミア。2014年最後の試合となったこの試合の相手はアウェイでのサウサンプトンとなりました。前節の西ハムに続き、今季好調を見せているチーム。 両者のスタメンはこちら。セインツは右SBにヨシダ選手を置…
ボクシングデーでの開催となったこの試合。ホームに迎えるは、今季ビッグサムの指揮の下絶好調を維持し、欧州の舞台へのチケットさえ射程圏内に捉えているウェスト・ハム(以下『西ハム』)。 両者のスタメンはこちら。西ハムは4-3-3の布陣で中盤の構成はノ…
世界中がクリスマスに思いを馳せるなか、イングランドでは男たちが今日も必死にボールを追いかけています。ボクシングデーという年末の超過密日程を前に、鬼門ブリタニアで勝利というクリスマスプレゼントを自分たち自身に贈ることができるかチェルシー。 両…
リーグ戦の前節ついに初めて土をつけられたチェルシー、今回のお相手はハル・シティ。2位シティとの勝ち点差が3にまで縮まり背中を捉えられたことで、これからは一層どんな試合も落とせなくなってきました。 両者スタメンはこちら。チェルシーはセスクが前節…
「チェルシーの無敗記録はいずれ必ず途絶える」 この発言元が誰なのかというと、実は今回アウェイに乗り込み対戦することとなった相手方の、ダンディヤクザことアラン・パーデュー。解任間近と言 われてからの炎のカムバックにより舌も饒舌になったようです…
絶賛過密日程中のプレミア。ミッドウィークのスタンフォード・ブリッジに迎えるは、同じロンドンに拠点を構えるスパーズ。前節サンダーランド相手に引き分けただけに、ホームで必ず勝ち点3を積みたい試合です。 両者スタメンはこちら。コスタをサスペンショ…
プレミアの公式Twitterアカウントが『みんな忘れるな!土曜日から5日間で20試合が行われるぜ!』と鬼畜日程を楽しむくらいには頭の おかしいプレミア。観てる分には試合の間隔が狭いに越したことはないんですが、何せ選手およびスタッフのことを考えると怪我…
このクラブに初のビッグイヤーをもたらした、地蔵ことディ・マッテオと再会することになったシャルケ戦。CLでの輝かしい記憶は心の中にしまっておいて、あの時とは全く別のチームになったよということを示したい試合であります。 両者スタメンはこちら。チェ…
代表ウィークを挟んでのプレミア。ご近所さんに目をやると、6ヶ月離脱となり得る怪我を負ったり、既に今年のコンペティションを終えてしまう ような怪我人が出ているみたいですが、チェルシーはというと涼しい顔でコスタ&セスクをイギリスに残しコンディシ…
今日のお相手はスロベニアからの来客、NKマリボル。なんでも欧州の舞台でスロベニアのクラブと対戦するのは今回が初なんだとか。スポルティング戦に続く連勝をあげ、ここらでグループステージでの立場を固めたいチェルシー。 両者スタメンはこちら。噂による…
代表ウィーク明けのプレミア。対するは、マンチェスターやらリバプールから下ってきたキャンベル、ザハ、ケリーという「伸び悩み若手イングランド人トリオ」を抱えたクリスタル・パレス。 昨季の敗北をもちろん選手もサポも忘れていないので、昨季とは生まれ…
ビッグ・ロンドン・ダービーがやってきました。果たしてロンドンは赤いのか、それとも蒼いのか。 キックオフの笛が鳴るよりも先に先制攻撃を仕掛けてきたのはガナーズサポ。ガラタサライから相手チームを威嚇する術を学んだのか何なのか知りませ んが、スタ…
開幕から出だし好調のスタートを切ったヴィラをホームに迎えた試合。試合前にはジョーがチェルシーのベンチに挨拶にくる姿も。ピッチに出てきて欲しかったですが、惜しくもベンチ入りすらならず。 両者スタメンはこちら。チェルシー公式ではヴィラは4-3-3と…
CLグループステージ第2戦、いざモウリーニョの故郷ポルトガルへ。スポルティングといえば何と言っても、モウリーニョが通訳兼アシスタント としてサー・ボビー・ロブソンの傍らで監督キャリアのスタートを切った地。心無しかいつもより戦況を見つめるモウリ…
プレミア頂上決戦とも言われたこの試合、今季の優勝候補筆頭である2つのチームが対戦するということ以外にこの試合を盛り上げることになったのが、ご存知ランパードの存在。ナスリとベンチで隣に座るランパードなんて2度と見たくない、そう強く思いました。…
開幕から3試合を終えて、代表ブレイクを挟み再開となったプレミア。 怒涛の移籍市場を経てスカッドも様変わりし、『これからが本当のプレミア14/15の開幕だ』なんて考えているクラブもありそうです。既に負傷者 がちらほらと出てきているクラブもありますが…
鬼門グディソンです。開幕2連勝のチェルシーに対するは、2分けスタートと本来の自分たちらしさを取り戻しつつあるエバートン(エバートンは スロースタートじゃなきゃ)。ただし、油断は禁物。トップにはこれまでローンという事で相対することのなかったルカ…
ホーム開幕戦です。ブリッジのカメラアングルが変わったり(なお評判は悪いよう)、モウリーニョが走りやすいようにピッチサイドが舗装されて いたりと(本当のところは不明)、ちょこちょこ変化が加えられたスタンフォード・ブリッジ。そんなスタジアムと同…
やってきました。待ちに待ったプレミア開幕。昨季のゴールラインテクノロジー導入に続き今季からバニッシングスプレーと、プレミアにも色々な 技術が組み込まれるようになりましたね。そりゃああんなにテンポの速いフットボールを展開するリーグですから、そ…
プレシーズンの遠征もいよいよ最終戦(ラストはホームでレアル・ソシエダ)。コミュニティシールドもあったりと、にわかにプレミア開幕の空気が漂ってきま した。調整中のシティ v 仕上げてきたアーセナルということでアーセナルの快勝に終わりましたけど、…